ここから本文です。
更新日:2026年2月27日
人口 1,587人(2020年1月時点)|面積 79.63km²






三重県との県境、奈良の東端にあり、「室生赤目青山国定公園」に指定される雄大な山々に囲まれた山間の村です。古くから東海・中部地方と近畿地方を結ぶ要衝とされ、「伊勢本街道」が発達。江戸時代には宿場町として賑わいました。街道沿いには今も旅籠の面影を残す建物や道標があります。
平地、山間、川沿いに広く集落が点在しています。冷涼な気候を活かして、米作りやほうれん草栽培などが盛ん。「日本三百名山」のひとつに数えられる「三峰山」、道の駅に併設した温泉施設、手作り体験ができる体験交流館などを中心とした観光事業にも取り組んでいます。
御杖神社

天照大神を奉じる候補地を探していた「倭姫命」が村を訪れた際、杖を残したと伝わる神社。現在もその杖を祀り、拝殿の両脇には樹齢600年を超える御神木がそびえています。
三峰山みうねやまの霧氷

「日本三百名山」のひとつ「三峰山」の山頂付近では、厳冬期に空気中の水分が木々の枝に付着して凍りつく「霧氷」が見られます。1〜3月には、幻想的な自然の風景を求めて登山客が訪れます。
姫石の湯(道の駅)

「姫石の湯」は、道の駅「伊勢本街道 御杖」の中にある天然温泉施設で、周囲の山々を眺めながら入浴できます。広さ80畳の大広間やお食事処も。観光案内所や農産物直売所も併設されています。
半夏生はんげしょう園

岡田と呼ばれる谷に、「半夏生」がおよそ3,000m²に渡って群生。見頃の7月になると葉の一番上の数枚が白く色づき、緑の上に白い絨毯を敷いたような光景が広がります。
みつえ青少年旅行村

三峰山のふもとにあるキャンプ場です。全長140mのジャンボローラーすべり台、アスレチックなどの遊具も充実。池ではあまごつかみ、釣り堀では魚釣りもできます。宿泊はもちろん日帰り利用も可。
みつえ体験交流館

小学校だった木造校舎を活用した施設。竹細工やこんにゃくなどを手作りする体験ができます。毎年10月には、101mの長い廊下を活かした「雑巾ダッシュ」というイベントも行われています。

農業
気候の寒暖差を活かして、ほうれん草やトマト、自然薯、水菜、春菊などが栽培されています。また、「農業次世代人材投資資金」など、農業に関する様々な支援も行われています。
林業
「御杖村森林組合」では、杉や檜の間伐といった森林整備、山の所有者の経営相談、切り出した木を木材へ加工して販売するなどの事業を行っています。

観光業
季節によって姿を変える「三峰山」、桜や半夏生など四季を彩る草花、美しい清流や壮大な滝、温泉施設やキャンプ場など、村をあげて自然を活かした観光事業が進められています。