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更新日:2026年2月27日
人口 487人(2020年1月時点)|面積 274.22km²






日本百名山の「大台ヶ原」、世界遺産「大峯奥駈道」を有する上北山村は県の南東部に位置し、山に囲まれた環境を活かして、毎年秋に西日本最大級の勾配区間を誇るヒルクライムが行われています。全域が「ユネスコエコパーク」も登録され、絶滅が危惧される希少植物・シシンランが自生する最北の地とされています。
村域の97%が山林で、平地が少なく、北山川と小橡川に沿って「河合」「小橡」「白川」「西原」の4つの集落が点在します。また、旧ホテルの建物をリノベーションして新たな宿泊施設としてオープンするなど、ハイカーやサイクリストが来やすい村づくりに取り組んでいます。
大峯奥駈道

吉野と熊野を結ぶ80kmを修行道として役行者が開山した道で、2001年に世界遺産に登録されました。村内に18ヶ所の行場があり、中でも、「笙の窟」は冬籠の洞窟として有名です。
大台ヶ原

「吉野熊野国立公園」に指定される「大台ヶ原」の年間降水量は3,500mm。世界有数の湿潤な気候条件によって育まれる豊かな原生林には、全国からたくさんのハイカーが訪れています。
八日薬師の弓矢祭

毎年1月8日、「景徳寺」の裏庭で行われる「弓矢祭り」。この地に住みついた平家一門が再興を願い、練武を行っていたことから始まったと言われています。県指定の無形民俗文化財。
清流

大台山系に端を発する上北山村の渓流群。夏場になると多くの人が訪れ、透明な清流を楽しんでいます。村の中心部を流れる北山川や小橡川の上流は釣りのスポットとしても有名です。
滝

狭い峡谷の間を幾重にも落ちる「くらがり又谷の滝」、村内最大の水量を誇る「千尋滝」、村内最大の落差を持つ「中の滝」など、大台山系からの豊かな水が生み出す滝を各地で見ることができます。
星空

上北山村は別名「星と眠る村」と呼ばれるほど、星が美しく見える場所。特に「大台ヶ原」は、天体観測地としても知られ、4月下旬の山開きから11月下旬まで、満点の星空に出会えます。

ゐざさ寿司
「大台ヶ原」に生える笹の葉をモチーフに、シャケの切り身とシャリを包んだ笹巻き寿司。「ゐざさ」は、笹をまとった大猪の神様「ゐざさ王」に由来します。

杉箸
薬品を使わず、吉野杉の端材で作る割り箸です。製作過程で出る木屑も、製品を乾かす燃料に活用。山の恵みをすべて活かすお箸です。
こんにゃく
国産こんにゃく芋を使用し、昔ながらの木灰汁でつくります。
アメノウオ(あまご)
北山川や小橡川の上流では、渓流の女王・あまごが釣れます。
栃餅
村産の栃の実と奈良県産の米で作る、日本遺産の無添加栃餅。
ジビエ
地元猟師が狩猟・加工して、ハムやウィンナーが作られています。