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更新日:2026年2月27日
人口 1,716人(2020年1月時点)|面積 131.65km²






東吉野村は県の中東部に位置する山あいの村です。南北朝の時代には豪族・小川氏が治めた場所でした。明治維新の先駆けとなった「天誅組」に関わる歴史の地であり、“ニホンオオカミ最後の捕獲地”としても知られています。霊峰「高見山」への登山や、周囲の山々から注ぐ清流での川遊びなどを目的に、多くの観光客が訪れます。
村内を流れる3つの川沿いに集落が広がります。面積の96%が森林。平地は少なく、どの集落も山あいにあります。2014年に立案した「クリエイティブビレッジ構想」のもと、翌年コワーキングスペース「オフィスキャンプ東吉野」が誕生。多くの交流が生まれています。
丹生川上にうかわかみ神社中社

675年、天武天皇期に創建された、水の神「罔象女神」を祀る神社。『延喜式』にもその名が記され、平安時代中期以降は「二十二社」のひとつにも数えられました。
七滝八壺

「七滝八壷」は、台高山脈・伊勢辻山を源とし、大又川に注ぐ7つの滝の総称です。平成20年に環境省「平成の名水百選」に選ばれ、奈良県の「やまとの水」にも選ばれています。
高見山

標高1,249m。古来より信仰の対象となった秀麗な山で「関西のマッターホルン」とも呼ばれています。四季を通じて登山客が訪れますが、特に冬の時期の霧氷が有名です。
夢淵

高見川・四郷川・日裏川という3つの川が合流し、常に水が流れ続ける深淵です。その昔、初代天皇とされる神武天皇が、大和平定のために戦勝祈願をした場所とも伝えられています。
小川祭り

通称「喧嘩祭り」とも言われる、「丹生川上神社中社」の秋の大祭。毎年10月に斎行されます。村内にある8大字それぞれの太鼓台が境内に集まり、競い合う姿は迫力満点です。
ひよしのさとマルシェ

2017年にオープンした小さな道の駅です。店内では地元の新鮮な野菜やゆずの加工品、お菓子や木工品などを販売。農家所得や生産力向上、住民同士や、観光客との交流促進を目指しています。

林業
平成18年、「吉野中央森林組合」を設立。500年の歴史の中で育まれた確かな技術をもとに、管内森林の巡視、森林の施業計画の策定、森林の測量などの管理業務、間伐、枝打ち、植林、木材の伐採・搬出・販売、作業道開設工事など、山林の管理や整備事業を行っています。

観光業
村内には、複数のキャンプ場をはじめ、100年前の木造校舎を利活用した宿泊施設や民宿、旅館が経営されています。村営の温泉が2つあり、田舎のご飯が食べられる飲食店も複数あります。約千本の枝垂れ桜を見ることのできる新名所も。豊かな自然環境を活かした観光業が営まれています。