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更新日:2026年2月27日
人口 30,107人(2020年1月時点)|面積 292.02km²






五條市は県中央南西部に位置する南和の中心都市で、西は和歌山県と大阪府に接しています。古くから5つの街道が集まる交通の要衝として繁栄しました。市内には奈良時代の寺院、城下町の情緒が残る町並み、南朝ゆかりの地などの歴史遺産が残ります。また日本一の柿の産地でもあり、丘陵を覆い尽くす2万本の「賀名生梅林」も有名です。
五條新町の町並みは「重要伝統的建造物群保存地区」に指定。市域は南北に長く広範囲に渡ります。北部の駅前に中心街があり、住宅地、工業団地と丘陵に囲まれた田園地帯、南部の山間の果樹栽培地、森林に囲まれた山岳地帯などがあります。
陀々堂の鬼走り(念佛寺)

毎年1月14日、大津町にある「念佛寺 陀々堂」では室町時代から続けられている火の祭典「鬼走り」が行われ、除災招福を祈願します。3匹の鬼が松明を持って走り回る、国の重要無形民俗文化財。
五條新町通りの町並み

1608年、城づくりに秀でた松倉重政が城下町として建設した町並み。様々な年代を代表する建築様式が残されており、その歴史的景観は「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。
幻の五新鉄道

明治以来の念願だった五條〜新宮間をつなぐ「五新鉄道」は、昭和14年に着工したものの、未完成のまま昭和57年に工事が中止。幻の路線の歴史を、残された橋桁が伝え続けています。
榮山寺

719年、藤原武智麻呂によって創建されたと言われる、藤原南家の菩提寺。境内にある「八角堂」は奈良時代を代表する文化遺産として国宝に指定。梵鐘も「日本三名鐘」のひとつとされています。
吉野川祭り

毎年8月15日に行われる一大イベント。100店ほどの夜店が連なり、約4,000発の花火が上がります。花火文化の礎となった花火師「鍵屋弥兵衛」は、五條市大塔町の出身と言われています。
宮の滝

篠原地区の西方林道沿いにある、落差約40mの3段の滝で、「那智の滝」とは夫婦であると伝えられています。新緑や紅葉の美しさ、厳寒時の凍りついた姿は見応え十分です。

農業・畜産業
農業においては、米、果樹、野菜、畜産、花き・花木類などの生産が盛んです。「国営総合農地開発事業」によって柿の一大産地を形成。既設樹園地を含めると、市としては全国一の生産高を誇ります。また、畜産業については奈良県下でトップクラスの飼養頭羽数を数えます。

製造業
住川町の東部に工業団地「テクノパーク・なら」があります。第三次全国総合開発計画に基づく「南和モデル定住圏計画」の中核事業として、雇用の創出、地場産業の振興を図ることを目的に作られました。現在も、機械・金属、製薬、食品、木材、製紙など、30を超える企業の工場が広大な土地に広がっています。