トップページ > さわやかエッセイ > トンボの歌に由来する蜻蛉の滝から、吉野・宮滝へ > ルート概要
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作家の歩いた道
スタート:奈良交通 バス停 西河>山幸彦てくてく館>あきつの小野公園>高城山展望台>吉野水分神社>象の小川>宮滝>ゴール:奈良交通 バス停 宮滝
奈良交通バス・西河バス停から徒歩約5分。五社トンネルの川上村側出口付近から西へ入ってすぐの場所にある川上村の観光案内センター。観光情報の提供のほか、土産物も販売している。また、向かいには木工館「山幸彦もくもく館(川上村林業資料館)」がある。こちらでは、月1回、毎回テーマを変えて体験教室「山の学校達っちゃんクラブ」が開催され好評を博している。
【住】吉野郡川上村西河733
【電】0746-53-2002
【時】9時00分~17時00分
【休】水曜、木曜
【¥】無料
蜻蛉の滝上り口に広がる公園で、仙龍寺跡とされている。寺は江戸時代に対岸に移り、現在は大日如来を意味する「阿」の梵字などが刻まれた岩と石塔が残るのみとなっている。蜻蛉の滝へは、公園内の遊歩道を歩くこと数分で辿り着く。広場には枝垂れ桜などが植えられ花見のスポットとしても有名だ。園内にはトイレ、自動販売機あり。
【住】吉野郡川上村西河
【電】0746-52-0111(川上村役場 地域振興課)
【時・休】見学自由
『日本書紀』『古事記』に収められた雄略天皇のトンボの故事にちなんだ滝の名である。高さ50メートルの水量豊富な滝で、数段になって滝壺に落ちながら飛沫を上げて流れ下る。滝見の展望所から螺旋階段を下りると、滝壺に架かる桟橋があり、そこから滝を見上げられる。展望所から少し進んだ不動堂辺りが滝の中心部で、遊歩道を通ると滝を見下ろせる。晴れた日は滝の飛沫が虹を描き出すため「虹光(にじっこう)」とも呼ばれる。
【住】吉野郡川上村西河
【電】0746-52-0111(川上村役場 地域振興課)
【時・休】見学自由
元弘3年(1333)、大塔宮護良親王が鎌倉幕府の軍勢と戦った時の詰城「ツツジが城」があった山で、標高702メートル。その頂上部の展望台からは、東に三重県境の高見山、西に金剛葛城連山、北に遠くは竜門岳、近くには蔵王堂など上千本・中千本が一望に見渡せる展望スポット。春の桜、初夏のツツジ、晩秋の紅葉が綺麗な公園となっている。
【住】吉野郡吉野町吉野山
【電】なし
【時・休】見学自由
【¥】無料
水分(みくまり)が「みごもり」―「御子守り」と転化し、藤原道長の日記『御堂関白記』や清少納言の『枕草子』にも「子守明神」として登場する。葛城、都祁、宇太の水分神社とともに大和国四所水分社の1つで水の神を祀る。現在の建物は豊臣秀頼によって再建されたもので、銘文などによれば慶長9年に工事が行われ、慶長10年に竣工された。
その中でも、本殿、拝殿、楼門、廻廊、幣殿などが重文に指定されており、桃山建築の華麗な様式を伝えている。勝手神社の下宮に対して上宮と称される。
【住】吉野郡吉野町吉野山1612
【電】0746-32-3012
【時】8時00分~16時00分(4月~17時00分)
【休】なし
「象の小川」は、青根ヶ峰から流れ出す喜佐谷川の古名で、天武天皇を祀る桜木神社を経て、象山の麓を流れて宮滝で吉野川と合流する美しい清流。古くから多くの万葉人に詠われ、沿道は「吉野・宮滝万葉コース」として万葉集愛好家の定番ハイキングコースにもなっている。秋には川沿いの紅葉が美しい。
【住】吉野郡吉野町喜佐谷
【電】0746-32-3081(吉野町役場)
【時・休】見学自由
宮滝は、喜佐谷川が吉野川に注ぐ辺りをいい、周辺からは縄文・弥生時代、飛鳥・奈良時代の遺跡が発掘されている。吉野の名が記録に初めて登場するのもこの辺りと考えられている。その後も、応神帝、雄略帝、斉明帝と行幸が続き、各時代の天皇が度々この吉野宮を訪れたとされる。特に行幸の多かったのが持統天皇で、在位11年間に31回もの行幸があったとされる。
【住】吉野郡吉野町宮滝
【電】0746-32-3081(吉野町役場)
【時・休】見学自由